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片岡:
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伊集院さんの作品(小説や交換文書と絵画)を当サイトで【公開】(注1)させて戴いた時、多くの方々から作者のバックグラウンドについて問い合わせが殺到しました。今回の対談ではウォール街を舞台にした企業買収と熾烈なポイゾン・ピルの暗闘を描いた大河小説の誕生秘話に迫りたいと思います。またアリゾナの大自然や先住民族をモチーフにした明るく強烈な印象派タッチの絵画にインパクトを受け、難解な経済小説とのミスマッチに興味を持った方々から多くのアクセスがありました。ところで絵画製作の傍ら執筆中の処刑人・御醍醐龍太シリーズは何作目まで進みましたか。
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伊集院:
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今年の10月に書き終える予定で第五作目に取りかかっております。
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片岡:
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伊集院さんが経済小説に挑戦したきっかけは前職の影響でしょうか。
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伊集院:
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初めての渡米(1964年)以来、強いドルから円高にシフトした歴史を一日本人として具に眺めてまいりました。日米経済戦争の暗闘をウォール街とワシントンの目線から動画的な手法で解き明かしたのが、この【処刑人・御醍醐龍太シリーズ】(注2)です。つまり、現場にいた経済ジャーナリストでなく、政治的な側面から国を動かす諜報機関や複合企業体の巨大なパワーを代理人のアングルから描きました。
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片岡:
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その複雑なメカニズムは、伊集院さんとの【交換文書】(注3)の中で克明に解析されておりますね。また、第一作の「ウォール街からの処刑人」の書評コンテストで入選された読者からの【書評】(注4)にも、同作品の面白さが巧みに表現されています。伊集院さんの作品に実名で登場する名店から、作者の背景や日米のファンダメンタルズに迫って行く辛口タッチの書評は参考になりました。アメリカの有力メディアが報じるレストラン・ガイドや新刊書への書評の他、映画やブロードウェイに対する厳しい評価には厚い信頼が寄せられていると聞いております。
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伊集院:
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その通りです。ニューヨーク・タイムズやフォーブス誌の署名入りコラムは妥協を許さぬ厳しい評価を下す事で有名です。反面、素晴らしいパーフォマンスと完成度には暖かいエールや賛辞を送る懐の深さもあります。つまり熟成された評価こそ、優れた芸術と文化の土壌を育んで来たメディアの歴史であり次世代に継承すべき伝統だと思います。
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片岡:
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当初、私にとって伊集院さんがお書きになったウォール街を舞台とした経済小説と、絵画のモチーフとして登場するアリゾナの大自然のイメージがどうしても結びつかず、その究極の接点が検索不能でした。でも3200枚の御醍醐龍太シリーズを読破し、また今回の伊集院さんのフラッシュバックと18作品を拝見して、ニューヨークのアスファルト・ジャングルとアメリカ中西部の厳しい大自然の中にも温かい共通点を見つける事ができました。小説と絵画の舞台となっているアリゾナへの熱き想い入れをお聞かせ下さい。
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伊集院:
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ワシントンにいるアメリカ人の友人がアリゾナ州立大学を卒業し、同州出身のジョン・マッケイン上院議員の秘書を務めた後、ワシントンでロビイストになりました。彼のアリゾナ自慢が三つありました。つまり、シニア施設にゴルフ場そして喘息に優しい環境です。私の持病である喘息の治療には乾燥した砂漠地帯が最適と勧めてくれました。またScottsdaleには【パワーゴルフ】(注5)も出来るPGAコースがあり、ウォール街のCEOが自家用ジェットでトンボ帰りする事で知られております。100コースもあるカリフォルニアのパーム・スプリングスから一時間のフライト距離です。
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片岡:
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シニア施設とは【サン・シティー】(注6)に代表される、砂漠に生まれたメガトン級の人工タウンの事ですね。伊集院さんの小説に巨大ファンドのプロジェクとして登場しております。またパーム・スプリングスの渓谷に林立する4000基の風力発電も、市民参加の投資ファンドとして描かれております。
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伊集院:
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現代の大金脈は石油を代表とされるエネルギー・プロジェクトの他にカジノ産業や巨大なシニア施設などがあります。その底辺でリンクしているのは何れもアメリカ先住民の旧保留地という構図です。つまり鉄や自動車産業を代表とするアメリカの基幹産業に匹敵する巨大な商圏が誕生しました。その共通したエレメントは広大な敷地を必要とし且つ投下資本の圧縮を満たす安価な不動産価格と、ブルーカラーに替わる第三次産業に従事する労働人口の確保です。その両方をクリアしたのが旧保留地の再開発です。
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片岡:
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1996年と1999年に伊集院さんが執筆された二つの【論文】(注7)は現代のトレンドを正確に予言しております。また2003年にスタートした小説も1980年代に時代設定をした大型企業買収をテーマにしております。第四作まで共通した主人公の哲学とそれを支えるモティベーションは買収者への徹底したカウンターアタックと熾烈な諜報戦ですね。
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伊集院:
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投資家にとって企業買収は結局、足し算引き算の世界です。言い換えれば投下資本に見合う利益があるか否かの目算であって、グレイゾーンや日本的な株の持ち合いはありません。つまりIPOに伴う創業者利益が期待出来るか、あるいは転売で利鞘を稼げるか、それとも会社を丸ごと買い取って上場廃止に持ち込み、スピンオフしながら切り売りするか、というドラスティックなマネーゲームを合法的にしていると解釈するべきです。
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片岡: |
日本の老舗企業が外資の攻勢に晒されております。昨今の敵対的買収に対応しているCEOの経営戦略についてどのようにお考えですか。
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伊集院:
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ご存知のように、日本ではCEOとは最高経営責任者と称されております。本来、このExecutive
とは最高権力者とも絶対権力者とも意味され、米国大統領の最終決定、つまりExecutive Decision
を指すほど重い役職です。経営トップが会社の存亡を役員や顧問弁護士の諮問にかけるのは当然ですが、部外者や第三者機関の有識者にM&Aの極秘情報をメディアを通じお伺いを立てるのは、それこそ経営責任を放棄している証拠です。会社を公開し資金の調達を公の出資者に求めるのが市場経済のメカニズムです。そのリスクをヘッジして来たのが商法の改正であり5%ルールの登場でした。買占めの危険性を感知せず、突然のTOBの浮上や買収ゲームの騒動に巻き込まれ、善意の株主にまで賛否を問う昨今の風潮は日本企業のナイーブさを露呈しております。ワシントンやウォール街では稟議や霞ヶ関という単語が
Ringi や Kasumigaseki
という裏英語になっております。つまり、決定権者が誰であるか判らないシステムであり責任の所在が不明という、日本独自の文化を揶揄する単語になっています。彼ら流にCEOの意味を表現すると“最高稟議組織者”
Chief Environmental Organizer となるそうです。Ringi
は環境作りという根回しであり、その座長は決定する権限もない上、結果に責任を持つ必要もないという辛辣且つ笑えぬジョークです。
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片岡:
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それは厳しい見方ですね。1980年代にアメリカ市場を席巻した日本株式会社による大型M&A、つまり映画会社やホテルの企業買収等は、現地メディアにより、アメリカ文化の蹂躙とバッシングされたのを覚えております。四半世紀経った今、外資というツナミが日本を襲っております。絵画のお話に移る前に、今後予想される外資攻勢をお聞かせ下さい。
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伊集院:
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司法改革を視野に入れ、今後10年で知的財産や所有権のスペシャリストを取り込んだ外国の法律事務所の日本法人化が増えると予測されます。陪審員制度の法制化や日米の極端な弁護士数の格差、そして閉鎖的な日本の法曹界と国際間の訴訟や判決のギャップ等がアメリカの司法ツナミの介入の余地を残しております。特に何故、急に陪審員制度が浮上し、その施行の主旨が判らないまま現在に到ったか、郵政の民営化の真意と共に検証する日本のメディアが少ないのが気になります。またカジノ産業にゴーサインが出れば、本場アメリカのカジノがホテル一体となって展開して行く筈です。日本のリゾートホテルの幾つかが外資の傘下に入っている現状を鑑みれば、近い将来、ラス・ベガスの様なカジノ&リゾートが誕生するでしょう。
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片岡:
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伊集院さんの小説には必ず弁護士が登場し大きな役割を果たしております。またご自身が執筆した法曹論文はアメリカの契約社会の歴史を建国時代まで遡り大変参考になりました。鋭いアングルにも拘わらず判り易い文章と独特な筆致に加え、文化や芸術面をも織り交ぜ、日米の弁護士像の温度差を巧みに表現しております。さて、絵画のお話に移りたいと存じます。18枚の作品に共通しているモチーフは、大胆な構図の中に印象派タッチで描かれた大自然と人間の共生です。彼らが操るのが野生馬や鉄馬と称される大型バイクです。何故、モニュメント・ヴァレーの背景が多いのでしょうか。
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伊集院:
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開拓時代をテーマにした1940年代の西部劇がアメリカ中西部の大自然の素晴らしさを全世界に紹介しました。「駅馬車」や「荒野の決闘」を撮ったジョン・フォードはモニュメント・ヴァレーの雄大な景色を叙事詩的に表現した偉大な監督です。その映画を見た感動と残像を頼りにアリゾナまで出向いて描いたものです。モノクロで見た映画のシーンに加えたのは青い空の色と岩肌の茶褐色の二色だけでしたが、流動感と躍進感を出すため、風になびいた草原をアレンジしました。
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片岡:
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伊集院さんの作品はどこに行ったら鑑賞出来るのかという問い合わせが多く届いております。
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伊集院:
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今回ご紹介した18作品は全てパソコンのマウスで描いたものです。以前ご片岡さんのサイトで公開した作品を含め、ホルダに保管されている100枚の絵画も全てマウスを筆替わりに描きました。印象派タッチで油彩の瑞々しさを表現するのに一年以上かかりました。この中から気に入った作品を油彩に描き上げていきます。
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片岡:
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パソコンでお描きになったとは驚きました。特別なソフトをお使いになるのですか。
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伊集院:
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六年前にパソコンを始めたので、当時購入したパソコンに付いていた「ペイント」という基本ソフトだけです。敢えてタッチペンを使わなかったのは、マウスだけでも10種類近い筆機能を選択出来るからと、スケッチに行った時、ワイヤレスのマウスで絵を描く楽しさと遊び心を堪能したかったからです。海の前のオープン・カフェでパソコンを覗く振りをしながら、密かにモニュメント・ヴァレーの絵を描くのも文明の利器の洒落た魅力です。これで重い画材や絵具から開放され、ジープのみならずバイクや馬上からでもスケッチが可能となりました。
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片岡:
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最後に、伊集院さんの今後の絵画製作と、シリーズ小説のご予定をお聞かせ下さい。
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伊集院:
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パソコンに取り込んだ写真を特殊なスクリーンに転写して屏風大や壁画サイズに出来る技術があると聞きました。私の作品を和紙に転写して屏風スクリーンに仕立てたり、大型トレーラーの壁面に転写すれば動くキャンバスになって面白いと思います。アメリカでは長距離トレーラーの壁面に手書きで絵を描く専門会社もあり人気があります。
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片岡:
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バート・レイノルズ主演の「トランザム7000」という映画に出てきましたね。18作品の中の「Back to the
future」に見られるトレーラーにはハーレー・ダビッドソンが描かれております。ところで伊集院さんの小説の出版を望む声も多く届いております。
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伊集院:
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第五作が完成しますと、シリーズで3700枚という長編になる予定です。来年はこのシリーズを再編集し一本化する構想を持っております。これをサイトで公開し、センスある劇画に再現してくれる有望な人材を募り、海外で出版したいと願っております。タイトルは、ずばり『ウォール街のSamurai
』ではどうでしょうか。
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片岡:
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今日は素晴らしいお話を有難うございました。
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(敬称略) |
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−完−
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インタビュー後記
伊集院さんは年間100冊以上の本を読むそうです。その中から私に素晴らしい5冊を推薦してくれました。
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(1)アリゾナの青い風になって |
新美 直 著 |
ワニブックス |
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(2)信長発見 |
秋山 駿 著 |
朝日新聞社 |
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(3)モオツアルト・無常という事 |
小林 秀雄 著 |
新潮文庫 |
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(4)だまされることの責任 |
佐高 信・魚住 昭 共著 |
高文研 |
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(5)R25 (毎週木曜日発行のフリーペーパー誌) |
リクルート |
一見、関連性がなさそうですが、伊集院さんの感性と御醍醐龍太の先見性を彷彿させ、思わず膝を打ちたくなるようなブックレビューです。さて、今や『
Samurai
』もまた英語として定着しています。あらゆるものを飲み込む市場原理の世界こそ、まさに戦国乱世。現代のSamuraiの登場を待っています。御醍醐龍太の活躍が楽しみです。
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聞き手
片岡 秀太郎
1970年 長崎県生まれ。東京大学工学部卒、大学院修士課程修了。博士課程に在学中、アメリカズカップ・ニッポンチャレンジチームのプロジェクトへの参加を経て、海を愛する夢多き起業家や企業買収家と出会い、その大航海魂に魅せられ起業家を志し、知財問屋 片岡秀太郎商店を設立。 |
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脚注
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注1 |
公開: 2005年3月16日〜2006年10月30日
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注2 |
| 「処刑人・御醍醐龍太」シリーズ |
| ・第一作 ウォール街からの処刑人 |
1560枚 |
(400字詰原稿用紙) |
| ・第二作 セドナからの処刑人・ドンを拉れ! |
600枚 |
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| ・第三作 穀物メジャーを撃て! |
500枚 |
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| ・第四作 キングの代償 |
500枚 |
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| ・第五作 ステレスを剥がせ |
執筆中 |
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注3 |
交換文書
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諜略に勝利する三要素とは、工作員の資質と情報力そして与える恐怖感である
・交換文書(1) 2005年3月16日
・交換文書(2) 2005年4月1日
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究極のマネーゲームとは、潤沢なキャッシュ・フローと含み資産という不透明なベールに覆われたデリヴァティブを丸投げする闇のM&Aである
・交換文書(3) 2005年4月16日
・交換文書(4) 2005年5月1日
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21世紀のフェニキアを攻略するのに軍事力は要らない。食料と金融、そして情報の封鎖でディフォルトに陥るだろう。更に原油の断行で、あの商業国家は完全に崩壊する...
・交換文書(5) 2005年5月16日
・交換文書(6) 2005年6月1日
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ヴァーチャル・レイダー
( Virtual Raider )
にとって、サイヴァー攻撃やメディアによるネガティブ・キャンペーンは、想定内のポイゾン・ピルに過ぎない。株主総会や街宣攻撃を乗り切ってこそ、骨のある企業買収家と言えるのだ。
・交換文書(7) 2005年6月16日
・交換文書(8) 2005年7月1日
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この作品は経済小説というよりも、日米の企業買収を鋭く抉った全く新しいタイプのアクション論文だ。ポイゾン・ピルで闇武装したカウンター・アタックこそ、敵対買収に勝利する究極のクライシス・マネージメントであるという諜略を、まさに豊富な判例で実証している。四半世紀を経て、今蘇る幻のトランザクションは、作者があなたに贈る渾身の永久保存版である
・交換文書(9) 2005年7月16日
・交換文書(10) 2005年8月1日
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諜略の真の勝利者こそ、歴史の影に消えた処刑人だ。勲章も墓標もないまま永遠に封印され、その功績は風化しつつある。NARAやSECの検索エンジンをすり抜けた究極のミッションは、闇のPOISON
PILLとなって今蘇る・・・
・交換文書(11) 2005年8月16日
・交換文書(12) 2005年9月1日
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注4 |
『ウォール街からの処刑人』 書評 牧野
洋 2006年3月16日
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注5 |
パワーゴルフ
ウォール街で昼食を取りながら商談を行うパワーランチに引っ掛けて生まれたトレンディーなフレーズ。企業買収や合併の打ち合わせを会員制のゴルフ場でキャディーを交えずトップ同士が芝を読みながら行うとされている。自家用ジェットを駆りニューヨークから4000キロも離れたパームスプリングスやスカッツデールで行う事が多く、その目的はインサイダー取引や情報の漏洩を防ぐためと言われている。
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注6 |
サン・シティー
建設業者の Del
Webbが創立したシニア・タウン。現在全米16州に展開され50万戸のハウスを有する巨大産業に成長した。アリゾナ州フェニックスの郊外の砂漠を開発し、サン・シティーという100万坪の人工都市を誕生させた。夫婦のどちらかが55歳以上という比較的緩い入居条件と、ゴルフ場や医療施設の他、ショッピング・モールや訪問者のためのホテルまで完備しているため、シニア感覚が感じられず、投資対象としても人気がある。嘗て、ニューヨーク・ヤンキーズ球団を所有していた事でも有名。
http://www.delwebb.com/
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注7 |
論文
・1996年
提言論文 北海道開発庁 選考委員長大賞(1202通より)
・1997年 提言論文 日本弁護士連合会 設立50周年 優秀賞
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(敬称略)
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片岡秀太郎の右脳インタビューへ
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